ドリームシアターミニセッションに行ってきました

ドリームシアター ミニセッションに行ってきました

25人ほど(各パート5人くらいずつ)集まって、大きめのスタジオでドリームシアターの曲を演奏するという企画です

今回参加した曲は、
Pull Me UnderとAnother Dayのベース
New MillenniumとGlass Prisonのボーカル
Trial Of Tearsのベースボーカル
です

今回は久しぶりにベース&ボーカルやりました
指動かないし、弾きながらだと歌も安定しない(><)日頃から練習しないとダメですね
ちなみにベースボーカルのコツはこちらに書いてます

今回は私の好きなアルバムFalling into Infinityの曲が多くて楽しかったです

良いバンド名とは?

ライブハウスに行くと、いろんな名前のバンドを目にします
まぁバンド名なんて好き勝手に付ければ良いんですが、個人的な意見として「良いバンド名とは何か?」について書きます

バンド名で大事なことは
・バンドのジャンルやイメージに合っているかどうか?
・覚えやすいか?
・インパクトがあるか?

例えばヘヴィメタルのバンドなのに「リフレッシュ☆スカイ」みたいな爽やかなバンド名は変ですよね
逆に、爽やかなバンドなのに「デビル・ナイトメア」みたいな名前も変です

普通のオッサンのバンドなのに、ビジュアル系みたいな名前も痛い感じになります
あえてウケを狙ってキラキラネームを付けるのも良いですが、それが「ギャグです」と客に伝わるかが重要です

シュヴァルツシルト」とかシュレディンガーみたいな難しい科学用語を使いたがる人もいますが、厨二病っぽくなります・・・
そもそも難しい用語だと覚えにくいです

メンバーのイニシャルを並べただけの名前も覚えにくいです
海外にPSMSというバンドがいるのですが、何回聞いても名前を覚えられません
ただし、イニシャルを並べて何かの言葉になるなら良いと思います
例えば松村・秋山・出川でMADマックス(マッド・マックス)なら覚えやすいですが、メンバーが交代して名前が変わると困ります

ゲスの極み乙女」や「水中それは苦しい」みたいな変わった名前をつけるのも良いですが、「奇を狙うのがミエミエ」なのもどうかな、と

さて、いろいろと否定してきましたが、じゃあどんなバンド名が良いのか?
これは、メジャーなバンドの名前を見れば一目瞭然です
洋楽も邦楽も、売れてるバンドほどシンプルな名前だと思いませんか?
訳の分からない単語を使ってるバンドはあまり無いと思います

その中でも私がスゴイと思うバンド名が「エアロスミス」です
まずAerosmithという言葉は造語なんですよね
だいたいのバンド名は、元々ある単語を組み合わせて、例えば「ディープ・パープル」とか名づける訳ですが、エアロスミスはエアロ+スミスを合体させて1つの単語にしてるんですね
じゃあディープ・パープルを「ディプパプル」にすれば良いのかというと、語呂が悪いし、バンドのイメージも湧きません

エアロスミスという言葉は「空を飛んでいく」ようなイメージがあって、そのイメージに合ったロゴ(シンボルマーク)もあります
このロゴもカッコイイので、バンドTシャツなどのグッズも売れる訳です

水平よりも、ちょっと斜めになってる方が緩い感じがしてカッコイイと思う

長い名前よりも、シンプルで分かりやすい名前のほうが自信があるように感じます
「ザ・バンド」という名前のバンドが昔いたのですが、すごい自信を感じるのは私だけでしょうか?

まぁ実際、バンド名なんか適当で良いと思います。良いライブができれば名前なんて関係ないですからね
その時はカッコイイ(又は面白い)と思って名前を付けても、後になって恥ずかしくなることがあるので、1週間くらい寝かせて考えてみましょう
他の誰かに意見を聞くのも良いですね
最近は自動でバンド名を考えてくれるサイトもあるみたいですw

ドリームシアターのコピバンでLIVE

7/13に渋谷のラママでLIVEやりました☆
私、現在バンドを2つやっておりまして、1つはRUSHのコピバン「ラッシュアワー」でキーボード&ボーカル。
もう1つはハードロック・プログレメタル系のコピバン「マッスル・ドッキング」のボーカルです
今回はマッスル・ドッキングのライブで、ドリームシアターのコピーをやりました
※今後のライブ予定は→こちら

セトリ
Pull Me Under
Under A Glass Moon
Take The Time

大曲が多いんで30分で3曲しかできないw
本当はメトロポリスやりたかったんですが、あと1歩仕込みが間に合わず・・・メトポリは次回にやりたいと思ってます

ドリームシアターは大好きなバンドなんですが、アルバムはシーンズ・フロム・ア・メモリーまでしか買ってません
それ以降はスラッシュメタルみたいな要素が強くなった気がして、あまり好きになれませんでした(最近またメロディアスになったらしいが)
初期のI&W、Awake、Change of Seasons、Falling Into Infinityがハマりました
デレク・シュリニアンが大好きで、デレクのソロアルバムとプラネットXは全部持ってます
あと最近はシンフォニーXのほうがツボにハマる曲が多いかも。2007年からの3枚のアルバムは特にカッコイイ

来月は小さなドリームシアター・セッションでベース&ボーカルやるので、久しぶりにベースの練習してます。指が全く動かない(><)

歌詞を大切に歌うという事。甲本ヒロトの歌い方

本日は「歌詞を大切に歌う」という事について書きます
以前に書いた「歌に感情を込める方法」や「歌のクセを直す方法」を読んでいただけると、より理解できると思います

まずはこの動画の1:50~見てください
山本晋也と甲本ヒロトの会話です

会話の内容ですが、

山本「ロックって歌詞が何だか分からない。桑田(サザン)なんかの責任もあると思うんだな。日本語をあんなふうにしちゃうってのはさ」

ヒロト「桑田さんや矢沢永吉さんは今までにないスタイルで歌ったからロックだと思う。でも僕が先輩の真似をしたらロックじゃないと思った。僕のスタイルはハッキリ歌うこと

てな感じの内容です
これは何を言ってるかと言うと、日本語の発音「滑舌」のことです

サザンの桑田は独特の滑舌のクセがありますよね(特にライブで)
例えば、「夢を~乗せて~走る~車道」が
「ん夢うぉ~乗ぉせてえ~走るぅ~しゃどぅ」みたいに

矢沢やB’zなんかも、こういう「日本語を英語のように発音する」歌い方をする場合があります
一方ヒロトは、日本語の発音そのままでハッキリ歌ってるんですね

以前も書きましたが、これは「どっちが良い」という事ではなく、その人のスタイルの問題です
日本語を英語みたいな発音で歌うと、歌詞にリズム感が出ます
(詳しくは「歌にリズム感をつける方法」を読んでください)
なので、サザンのような軽快な曲にはこの歌い方が合うんですね
矢沢やB’zも「ロックンロール!イェイ!」みたいな感じなら、英語っぽい滑舌のほうがカッコ良くなります

ヒロトの歌い方は、日本語の発音そのままハッキリ歌うので、歌詞の内容がストレートに心に響きます
歌に感情を込める方法」や「歌のクセを直す方法」に書きましたが、歌詞を大切にして感情表現をするなら、日本語の発音そのままで歌ったほうが良いんです

大事なのは、これらの歌い方を使い分けられるようになることです
使い分けができない人は、しっとりバラードもヒップホップも同じような歌い方しかできません
まぁ「これが俺のスタイルなんだ!」と、同じ歌い方で貫き通しても良いんですけどね

最近のロック歌手は、昔とは違う新しいスタイルの歌手がたくさんいますね
最近の流行はどちらかと言うと「歌詞を大切に歌って、ファルセットやハスキーボイスで繊細な雰囲気を出す」みたいな感じではないでしょうか?
まぁWANIMAみたいなパワー系もいますけど、最近はどのバンドも自然な日本語の発音で歌ってる気がします(英語の歌詞はもちろん英語の発音になる)
ビジュアル系はクセのある滑舌で歌う人が多いですけど

上記でヒロトが言っていたように、「先輩の真似したらロックじゃない」ですから、これからも新しいスタイルのバンドがどんどん出てくることを期待します

プログレ・セッションでプチLIVE

先日、プログレ・セッションに行ってまいりました
私はベースやボーカルで様々なセッションに顔を出してるんですが、バンプシティ(大久保)でやってるプログレセッションは5回くらい参加してます
今回はセッションだけでなく、5つのバンドが20分くらいずつ演奏して、その後にセッションをする。という流れでした
私はRUSHのコピーバンド「ラッシュアワー」で、キーボード弾きながら歌いました

壁さん撮影ありがとうございます

今回の「バンド+セッション」の融合企画は面白かったです

プログレって難しい曲が多いので、ぶっつけ1回だけのセッションだと上手くいかない事が多々あります
シンプルな4拍子の曲なら問題ありませんが、複雑な変拍子のタイミングを1発で合わせるって難しいんですよ
セッションのために頑張って個人練習しても、本番のちょっとしたミスで皆のタイミングがズレて失敗する場合もあります
失敗しても1回きりで終了で、その後の人生でその曲を演奏する機会がもう無い・・・って勿体ないですよね?
ほんの10分だけでも練習して、「この部分はこう合わせよう」と皆のタイミングを確認すれば、もっと完成度が上がるのにな~と

まぁ、その一期一会の演奏がセッションなんですけどね
音楽は演奏したいけど、バンドを組むほどの余裕がない。という人はセッション派だと思います
今回の企画は、その両方の「良いとこ取り」を狙った感じです

7月は他にもドリーム・シアターのコピーバンドのLIVEをやります
(7/13土曜、渋谷La.mama、バンド名:マッスルドッキング、17:20~出番)
8月はドリーム・シアター・セッションでベース&ボーカルやります。練習しないとヤバイ(><)